我が家の3歳長男ちゃーさんは、おままごとが大好きです。
私と夫を巻き込んで、毎日色々なシチュエーションで唐突に始まります。
「ママ、えーんえーんてして。」
「え?なんで?」
「ママ!えーんえーんして!!」
「はい…。えーんえーん」
「ママ、どうしたの?きゅうに。」
「えっ!?」
見ていた夫は大爆笑。
「ママ、急だったかな?」
「うん、どうしたの?」
「えー…っとね、ちゃーさんに泣いてって言われたのに、上手く泣けなくて…」
「ちがうでしょ!おなかすいたでしょ!!」
「はい…。お腹空いたな、えーんえーん。」
「はい、じゃあママ、これたべていいよ。」
「ありがとう。いただきます。」
今日も厳しい演技指導でした…。
* * *
その日の夜、ちゃーさんが寝た後に夫と晩酌をしながら話しました。
「最近、ちゃーさんの演技指導が厳しいよ。そのうち灰皿飛んできそうだよ…。」
「わかる!俺の時も厳しい!」
「それに、何だか理不尽さが増してきてるんだけど。」
「あー(笑)理不尽すぎるよな。」
「鬼の演出家だね。」
「どっちかって言うと鬼座長じゃないか?」
「あー、わかるわかる(笑)じゃあ、我が家は劇団員2人と座長1人の劇団だねぇ。」
「良いねぇ(笑)」
2人とも酔っているので、話がどんどん弾んで…
「劇団の名前つけちゃう?」
「良いねぇ、つけよう!やっぱりここは『劇団 理不尽』でしょ!」
「素晴らしい〜!でも理不尽だとそのままだから、当て字にしよう。」
「なるほど…。『梨婦人』とかどう?」
「(笑)それでも良いけど…。そんなに上品な感じじゃないんじゃない?」
「それもそうか…。」
「あ!『Re:風神』は!?」
「それだー!!」
という感じで、酔っ払った劇団員2人の悪ノリにより、この日、座長のワンマン劇団『劇団 Re:風神』(座長非公認)が誕生したのでした。
このあと、鬼座長ちゃーさんの演技指導は、ますますパワーアップしていくのでした…。
*劇団Re:風神シリーズ 一覧*
① 劇団 Re:風神誕生の夜
② ばいきんまん冤罪事件
③ ばいきんまん被害者事件
④ 主役以外すべて母がやる話
⑤ 戦闘中に置いていかれる化石の魔王
⑥ ばいきんまん、座長の演出の壁に挑戦!
⑦ 実は当たり役?めいけんチーズ


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