以前、PGT-Aを受けると決めた時の話を書きました。
私は検査を受けて、意外に思ったことがあります。
それは、胚のグレードとPGT-Aの結果が一致しなかったことです。
胚のグレードとは
体外受精は成長した受精卵(胚)を移植します。
胚には細胞の数や密度でグレード(ランク)が付けられます。
グレードの付け方はAA・AB・BA・BB・BCなどです。
これに加えて、成長度合いを数字の1〜6で分類します。(成長が進んでいるものは6)
そして、一般的にはグレードの良いものから移植されます。
PGT-Aとは
PGT-Aとは胚の染色体の数を移植する前に調べる検査のことです。
細胞にはそれぞれ46本の染色体があり、46本の染色体の数に過不足があると着床不全や流産の原因となることがあります。
そのリスクを減らすために、移植する前に染色体を調べるのです。
この検査は保険適用外のため費用が高額で、私が受けた時は胚1つにつき88,000円でした。
私が出した胚のグレード
私は3回目の体外受精で4つの胚ができ、その胚のグレードはそれぞれ6BB・5CB・5CC・6CDでした。
そして、この中から6BB・5CB・5CCの3つをPGT-Aに出しました。
4つ全てを検査に出さなかったのは病院の判断で、理由はよくわかりません。
PGT-Aの結果
検査の結果、染色体の数が正常だったのは1つだけ。
それは検査に出した胚の中で一番グレードが低かった、5CCの胚でした。
私は3回目の体外受精を受ける前にPGT-Aを受けることを決めていました。
その時に病院の院長先生から「胚のグレードは一応付けているけど、妊娠するかどうかに大事なのは染色体の数なんです」と言われてはいたのですが、実際にこの検査結果が出た時はとても驚きました。
そして、PGT-Aを受けて良かったと思いました。
おわりに
私の場合は染色体の数が正常だったのは5CCの胚でした。
この胚が今のちゃーさんです。
胚のグレードが妊娠に必ずしも関係しているわけではない、と思った経験でした。
これはあくまで私の一例ですが、これから体外受精をする方、PGT-Aを受けるか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
不妊治療を始めて意外だったことシリーズ
① 通院のたびに採血があって驚いた話
② 昆布の食べ過ぎでヨードの数値が高かった話
③ 採卵がいつも早朝だった話
④ 夫の精子を自分で運んだ採精持ち込みの話
⑤ 体外受精は自己注射だけじゃない 時間指定の薬も多かった話
⑥ 胚のグレードとPGT-Aの結果が一致しなかった話
⑦ 採卵も移植も全身麻酔じゃなかった話


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